部屋の中に汗ばんだ肌が激しくぶつかる音が響いていた。
布団に這いつくばる俺の背後で成臣が腰を振るのに合わせて、
俺の口からはひっきりなしに喘ぎ声が漏れる。
日天
「く、はっ……あぁっ……!」
成臣
「日天、さん……っ!」
成臣の熱いペニスが俺の腸壁を擦りながら
根元まで一気に突き入れたかと思うと、
次の瞬間には内臓ごと引きずり出されるんじゃないかって
勢いで引き抜かれる。
それだけでも気持ち良くてたまらないのに、
時折亀頭のふちであの場所をひっかかれると
凄まじい快感に目の前で火花が散った。
日天
「ひああっ! っ、なるっ、おみ……っ!
そ、そこっ! もっと……っ、
いっぱい、こすってくれ……っ!」
繰り返される行為に羞恥心なんてもう消えてしまっていて、
頭を振り乱しながらそう懇願すれば
俺の中で成臣がいっそう膨むのを感じた。
成臣
「っ、分かりました。日天さんの大好きなここ、
私のペニスで沢山ほじって差し上げますね……っ」
言葉を言い終わらない内に、
成臣の亀頭が前立腺を押し潰すように
深く掘り込んできた。
日天
「っぐ、あああ゛あ゛っ!
あ゛っ、あ゛っ、あ゛あっ!」
そのまま、立て続けにそこばかり狙って抉られれば、
一突きごとに頭が真っ白になって、意識が飛びそうになる。
日天
「っひ、あ゛ああっ!
やば……っ! きも、ち、ぃ……!」
成臣
「ええ……私も、気持ちよくて……、
日天さんの中で溶けてしまいそうです……っ」
そう言って、成臣は前立腺を掘り込みながら
更に抽挿を速めてきた。
おかしくなってしまいそうな程の快感に
俺はいつの間にかケツイキしたようで
腹の奥が激しく痙攣していた。
もう数え切れない程成臣とえっちをして開発されきった俺の体は、
そんな振動すら気持ちがいいと感じる。
尻の中が、脳が、全身が。気持ちよくてたまらない。